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どの話も面白いSF短編集-影が行く-

影が行く ホラーSF傑作選 中村融 編訳

どの話も面白い、お得な短編集でした。

「消えた少女」 リチャード・マシスン
少女の姿が突然消える。声はするけれど、姿が見えないのだ……。

そのまま“トワイライト・ゾーン”という感じのお話でした。

「群体」 シオドア・L・トーマス
下水道の中で、人食いスライムが発生する。街はパニック

スライムが発生する理由づけがなかなか科学的でした。
展開がスピーディで面白かったです。

「影が行く」 ジョン・W・キャンベル・ジュニア
南極探検隊が氷の中から異星生物を発掘する。異星生物が蘇った時、基地は恐怖に包まれる。

何回も読んだことのある話なのですが、やっぱり面白かったです。
誰がエイリアンで誰が人間なのかわからないという緊迫感。
“遊星からの物体X”の原作ですが、映画も面白かったなぁ。

「探検隊帰る」 フィリップ・K・ディック
火星探査に行った宇宙船が、地球に帰ってくる。
歓迎されると思っていたクルー達だが……。

クルー達がかわいそうで切なくなりました。

「ヨー・ヴォムビスの地下墓地」 クラーク・アシュトン・スミス
地下墓地を調査する探検隊が発見したものとは?

ストーリーは大体予想がつきましたが、怪物の造形が気持ち悪くてよかったです。

「唾の樹」 ブライアン・W・オールディス
農場の池に隕石が落ちてから、奇妙な出来事が起こるようになった。
農場の動植物が大量に繁殖するようになり、不可視の生き物が農場を歩き回る……。

異星人侵略SFです。徐々に変化していく農場の様子が不気味でした。
H・G・ウェルズはこの話をもとにして「宇宙戦争」を書いたのだ、という設定のお話です。

タグ: SF
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